雨漏りと外壁塗装同時対応の塗装業者|診断力・施工体制・コスト3軸比較
6月 11, 2026

雨漏り修理と外壁塗装を同時にご依頼いただくと、足場費用を1回分(約15~20万円)節約できます。
ただし、業者の診断力や施工体制によって仕上がりや費用が大きく変わってきますので、しっかりと比較して選ぶことが大切です。
目次
Key Takeaways
- 雨漏り修理と外壁塗装を一緒に頼むと、足場費用が15~20万円節約できますが、診断がしっかりしているかがいちばん大切です
- 業者は大手FC店・地域密着店・職人直営店の3タイプに分かれていて、診断力・施工体制・コスト構造で比べることがポイントです
- 予算を抑えたいなら職人直営店、品質重視なら地域密着店、スピード重視なら大手FC店がおすすめです
- 契約する前に、診断報告書・保証書・工事工程表・材料費内訳の4つを必ず確認しておきましょう
- 雨漏りの原因をきちんと特定しないまま塗装すると、また雨漏りが起きてしまう可能性があるので、散水試験での確認が必須です
雨漏り修理と外壁塗装を同時対応できる業者の3つのタイプ
雨漏り修理と外壁塗装を同時に対応できる塗装業者には、大手FC店・地域密着店・職人直営店という3つのタイプがあります。
同時施工で足場費用を抑えられるのはメリットですが、雨漏りの原因をきちんと見つける力と、外壁塗装の品質を両立できる診断力が何より大事です。
塗装だけでは雨漏りは直りませんので、雨仕舞いや防水シートの状態を見極める技術が欠かせません。

同時施工で足場費用を削減できる理由
雨漏り修理も外壁塗装も、どちらも足場が必要な工事です。
別々に頼むと足場設置が2回発生してしまい、1回あたり約15~20万円の費用が二重にかかってしまいます。
同時施工なら足場組立を1回で済ませられるので、約15~20万円分の節約になります。
ただ、ここで本当に大切なのは、雨漏りしている場所をしっかり見つけて、塗装前に確実に直しておく診断力です。外壁や屋根は10~15年に一度くらいのペースで塗り替えが必要になりますが、雨漏りの原因が解決していないまま塗装してしまうと、塗装1年後に雨漏りが再発した事例のように、せっかくの工事費用が無駄になってしまうこともあります。
大手FC店・地域密着店・職人直営店の概要
同時対応できる業者は施工体制・価格帯・対応エリアで3タイプに分かれます。
外壁塗装業者の選び方では、価格よりも診断の深さ・見積書の具体性・現場管理の丁寧さ・工事後の対応を比較することが推奨されています。
- 大手FC店: 全国展開のフランチャイズ網で対応エリアが広く、施工実績データベースを持つ。価格帯は中~高。下請け職人による施工が多く、現場管理者の診断力に差が出やすい。
- 地域密着店: 地元で長期営業し、地域特有の気候や建材に詳しい。価格帯は中程度。診断から施工まで自社で完結する店が多く、雨漏り原因の追跡が丁寧。対応エリアは狭い。
- 職人直営店: 職人が直接診断・見積・施工を担当。田﨑工業のような自社施工による中間マージン削減で価格を抑えられる例がある。対応エリアは限定的だが、診断と施工の責任者が同一なため雨漏り箇所の見落としリスクが低い。
次セクション以降では、各タイプの診断手法・施工体制・コスト構造を詳細に比較します。
同時施工で注意すべきリスク(診断不足・手抜き工事)
同時施工で最も危険なのは、雨漏り原因の特定が不十分なまま塗装に入るケースです。
「去年屋根の塗装をしてもらったのですが、最近雨漏りを発見しました」という相談事例が示すとおり、塗装で表面を覆っても、窓サッシのシーリング劣化・板金の浮き・防水シートの破れといった雨漏り本体は解決しません。
特に「塗装で雨漏りが直る」と説明する業者は、診断力不足の危険信号です。
同時施工を依頼する際は、現地調査の結果を写真付きで報告してもらい、雨漏り箇所の補修計画が見積書に明記されているか確認してください。
診断を省略して塗装だけ進める業者は、足場撤去後に雨漏りが再発しても責任を負わない可能性があります。
3つの業者タイプの違いを理解した上で、次に確認すべきは具体的な選定基準です。
診断力・施工体制・コスト構造の3軸で業者を比較することで、同時施工の成功確率を高められます。
業者選定で確認すべき3つの比較軸(診断力・施工体制・コスト構造)
雨漏りと外壁塗装を同時にお願いするときは、業者選びの基準をはっきりさせておくことが成功のポイントです。
ここでは、診断力・施工体制・コスト構造という3つの比較軸について、わかりやすく解説していきます。
契約前にチェックしておきたいポイントも整理しますね。

診断力:雨漏り原因の特定能力と外壁塗装品質の両立
雨漏り診断がどれだけ正確かは、業者が持っている資格や、どんな診断方法を使っているかで判断できます。
信頼できる業者かどうか見分けるには、塗装技能士(1級・2級)や建設業許可などの資格を持っているか確認するのが最初のステップです。
それに加えて、赤外線カメラや散水試験といった科学的な調査方法を使っているか、診断結果を詳しい報告書にまとめて提出してくれるかも、大事なチェックポイントになります。
契約前に確認すべき質問リストとして、以下の項目を業者に尋ねることを推奨します。
- 雨漏り診断士や建築士などの国家資格を保有しているか
- 赤外線カメラ・散水試験などの診断機器を使用するか
- 診断結果を写真付き報告書で提出するか
- 外壁塗装の品質保証と雨漏り修理の保証が一体化しているか
施工体制:自社施工か下請け施工かの見極め方
施工体制の違いは、品質管理と責任の所在に直結します。
大手業者は下請け業者やそのまた下請け業者が工事を担当しているケースが多く、情報伝達の遅れや責任の所在が不明確になるリスクがあります。
一方、自社施工の地元業者であれば、初めに相談した担当者が最後まで責任をもって対応し、職人への情報伝達も直接行われるため、トラブルが起こりにくくなります。
契約前に以下の質問で施工体制を確認しましょう。
- 施工は自社職人が行うか、それとも下請け業者か
- 工事保証の責任主体は誰か(営業会社か施工会社か)
- 担当者の配置転換があるか、最後まで同じ担当者が対応するか
コスト構造:中間マージンと足場費用削減の具体例
大手業者と職人直営店のコスト構造の違いは、中間マージンの有無に集約されます。
大手業者は中間マージンという余計な費用がかかるため、支払金額が高額になります。
一般的に、大手FC店では総額の15~20%が中間マージンとして上乗せされるのに対し、職人直営店では自社施工のためマージンがゼロです。
さらに、雨漏り修理と外壁塗装を同時施工することで足場費用を一度に抑えられる効果があります。
たとえば、足場費用が単独施工で各15万円(合計30万円)だった場合、同時施工なら15万円で済み、15万円の削減が実現します。
この削減効果を含めた総額比較を行い、見積書に足場費用の内訳が明記されているかを確認することが重要です。
業者選定の際は、これら3つの比較軸を総合的に評価し、複数社から相見積もりを取ることで、自分に最適な業者を見極めることができます。
比較軸を理解したところで、大手FC店・地域密着店・職人直営店それぞれの具体的な強みと弱みを見ていきましょう。実際の施工事例と口コミから、各タイプの特徴を整理します。
大手FC店・地域密着店・職人直営店の具体的比較
大手FC店の強みと弱み
全国展開するフランチャイズ店は、ブランド力と組織的なアフターサービス体制が強みです。
加盟店が複数エリアで活動するため、転居後もサポートを受けやすく、長期保証が整備されているケースが多く見られます。
ペイントホームズ土浦店のように、28件の口コミで総合満足度4.83を記録する加盟店も存在し、顧客満足度の可視化が進んでいます。
一方で、中間マージンが総額の15~20%発生する構造的な弱みがあり、同じ工事内容でも地域密着店や職人直営店より割高になる傾向があります。
また、FC加盟店ごとに施工体制が異なるため、品質のばらつきが生じる場合もあります。
本部の研修制度や品質管理基準を事前に確認し、実際の施工担当者の資格や経験を見積もり時に質問することが重要です。
地域密着店の強みと弱み
地域密着店は、同一エリアでの施工実績を重ねることで顔の見える関係を築き、柔軟な対応力を発揮します。
地域の気候や住宅構造に詳しいため、霞ヶ浦周辺などの湿気対策や風雨の影響を考慮した塗料選定が可能です。
ただし、地域密着を謳っていても実際の施工は下請け業者に外注している場合があり、責任の所在や品質管理体制が不透明になるリスクがあります。
見積もり段階で自社施工かどうかや、施工担当者が資格を保有しているか、施工事例などを事前にチェックしておくと安心です。
職人直営店の強みと弱み(田﨑工業を含む具体例)
| 業者名 | 対応工事範囲 | 見積もり無料 | 資格保有状況 |
|---|---|---|---|
| 田﨑工業 | 外壁塗装・雨漏り診断・防水工事・屋根工事 | 無料 | 一級塗装技能士在籍 |
| ヌリベ | 外壁塗装・屋根塗装 | 無料 | 公開情報なし |
| プロブウェルコーター | 外壁塗装・防水工事 | 無料 | 公開情報なし |
職人が直接経営する業者は、中間マージンがゼロで価格を抑えやすく、診断から施工まで同一の職人が担当するため責任の所在が明確です。
田﨑工業のように一級塗装技能士が在籍する直営店では、雨漏り箇所の特定と外壁塗装の同時対応をワンストップで実施でき、工程間の情報伝達ミスが発生しません。
施工品質の管理が一元化されるため、下請け業者に外注する場合と比べて仕上がりのばらつきが少なくなります。
一方で、対応エリアが限定される場合が多く、職人の人数が少ないため工期調整の柔軟性に制約があります。
田﨑工業は土浦市を中心に活動しているため、遠方エリアでは出張費が発生したり対応自体が難しくなる可能性があります。
また、繁忙期には新規受注を一時停止するケースもあり、希望時期に施工できない場合があります。
事前に対応エリアと工期の目安を確認し、複数の候補日程を提示して調整することが推奨されます。
3タイプの特徴を踏まえ、あなたの優先順位に合った業者を選ぶための具体的な基準を整理します。
予算・品質・スピードのどれを重視するかで、最適な業者タイプが変わります。
ケース別おすすめ業者(予算重視/品質重視/スピード重視)
雨漏りと外壁塗装を同時に頼むとき、どの業者が最適かは、何を優先するかによって変わってきます。
予算・品質・スピードという3つの軸で、それぞれに合った業者タイプと選び方のポイントを整理していきますね。

予算重視:中間マージン削減と足場費用削減を両立
総額を最小化したい場合、職人直営型の塗装店が有力です。
田﨑工業のような職人直営店は自社施工により中間マージンがゼロであり、雨漏り修理と外壁塗装を同時施工することで足場費用を1回分に抑えられます。
ただし、大手フランチャイズに比べて保証範囲が限定的な場合があるため、保証内容と施工実績の開示を事前に確認しましょう。
予算重視の確認ポイント:
- 見積もりに「一式」表記がなく、工事内容・使用材料が明確か
- 自社職人の施工か、下請け発注かを確認
- 保証期間(最低5年以上)とアフター点検の有無
品質重視:診断能力と施工実績を最優先
雨漏りの原因は屋根だけとは限らず、外壁やベランダ、サッシまわりなど多岐にわたります。
確実な原因特定と再発防止を重視する場合、雨漏り診断士や建築士の資格保有者が在籍し、散水調査・赤外線調査を標準実施する業者を選びましょう。
大手フランチャイズまたは実績豊富な地域密着店が該当します。
品質重視の確認ポイント:
- 雨漏り診断士・建築士などの資格保有者の在籍
- 診断報告書の提出(写真・図面付き)
- 過去5年間の施工実績開示(件数・写真・顧客レビュー)
スピード重視:工期短縮と緊急対応力
雨漏りが進行中で早急な対応が必要な場合、24時間以内の応急処置対応と短工期施工が可能な業者を選びます。
地域密着店または大手フランチャイズで、自社職人を常時待機させている体制が理想です。
田﨑工業のような地域密着型は繁忙期でも柔軟に対応できる場合がありますが、事前に自社職人の待機状況と最短着工日を確認しましょう。
スピード重視の確認ポイント:
- 応急処置対応の可否と対応時間(24時間以内か)
- 最短着工日と標準工期(足場設置~完工まで)
- 自社職人の待機人数と繁忙期の対応可否
最後に、業者選定と契約前に必ず確認すべき項目をチェックリスト形式でまとめます。
これらを事前に確認することで、契約後のトラブルを未然に防げます。
契約前に必ず確認すべきチェックリスト
雨漏り修理と外壁塗装を同時にお願いする場合、契約した後でトラブルにならないよう、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
住宅リフォーム・紛争処理支援センターの専門家相談では、リフォームに関する相談が年々増えていて、2015年度には899件にも達しています。
契約前の確認不足がトラブルの大きな原因になっているケースが多いので、以下のチェックリストを参考に、業者選びと契約内容をしっかり確認しておきましょう。

保証内容と保証期間の確認(雨漏り再発保証・塗装保証)
保証は「雨漏り修理の再発保証」と「外壁塗装の塗膜保証」を分けて確認する必要があります。
雨漏り再発保証は通常1~3年、外壁塗装の塗膜保証は通常5~10年が目安です。
保証書の発行有無を契約書に明記し、保証主体が業者自身か保険会社かを確認してください。
保証期間中の定期点検の有無や、保証適用の条件(定期メンテナンス実施が前提など)も事前に把握しておくことで、後日の「保証対象外」トラブルを防げます。
施工事例や診断報告書の提出について
HPやGoogleマップなどから、これまでの施工件数や施工写真、顧客レビューを確認し、実績があるのかチェックしてみてください。
「雨漏り修理を何件手がけたか」「外壁塗装と同時施工の事例は何件あるか」をきいてみることで、業者の経験値を見極められます。
また、雨漏り診断報告書(原因箇所の特定・修理方法の詳細・見積もり内訳を含む)の提出を依頼し、材料費・人件費・足場費用を分離した透明性のある見積もりを受け取ることも失敗しないためにおすすめです。
工事工程表と緊急時の連絡体制
工事開始日・完了予定日・各工程(足場設置→雨漏り修理→下地処理→塗装→足場撤去)の所要日数を明記した工程表の提出を求めます。
天候不良による工期延長の扱いや、工事中の緊急連絡先(24時間対応の有無)も確認しておくと安心です。
万が一、施工中に雨漏りが再発した場合の対応フローを事前に取り決めておくことで、迅速な対処が可能になります。
契約前の疑問や不安がある場合は、田﨑工業のよくあるご質問ページも参考にしてください。
住宅リフォームガイドブック(令和8年度版)では、リフォームの進め方や支援制度についても分かりやすく解説されており、契約前の知識整理に役立ちます。
まとめ:診断力・施工体制・コストで業者を比較し、優先順位に合った選択を
大手FC店は全国展開とブランド力があって安心感がある一方で、中間マージン(総額の15~20%)が上乗せされるため、職人直営店と比べると総額が高くなりがちです。
職人直営店は中間マージンがないので総額を抑えられますが、対応できるエリアや工期の調整に制約がある場合もあります。
急ぎで対応してほしいときや、スピード重視の場合は、地域密着店や大手FC店とも比較しながら検討するのがおすすめです。
2026年以降、雨漏り診断のAI化や赤外線カメラの普及により、診断精度が向上し同時施工の安全性が高まる一方、業者選定では診断報告書の透明性と施工実績の開示がますます重要になります。
雨漏り修理と外壁塗装の同時施工を検討されている方は、田﨑工業の無料見積もりで診断報告書と工事工程表を確認し、自社施工による中間マージンゼロの総額を他社と比較してみてください。
Frequently Asked Questions
雨漏り修理と外壁塗装を同時に頼むと費用はどれくらい削減できますか?
足場費用15~20万円を1回で済ませることで節約できます。
同時施工の場合の総額例は、雨漏り修理30万円+外壁塗装80万円+足場15万円=125万円です。
別々に頼むと、雨漏り修理30万円+足場15万円+外壁塗装80万円+足場15万円=140万円となり、約15万円の差が出てきます。
雨漏り診断士の資格を持つ業者を選ぶべきですか?
雨漏り診断士の資格(NPO法人雨漏り診断士協会認定)は診断の腕を見る目安のひとつですが、資格があるかどうかだけでなく、診断報告書をきちんと出してくれるか、赤外線カメラや散水試験といった調査方法を使っているかも合わせて確認しましょう。診断がどれだけ具体的かが、雨漏り再発を防ぐカギになります。
大手FC店と職人直営店のどちらが安いですか?
職人直営店は中間マージンがないので総額が安くなる傾向にありますが、大手FC店は規模の大きさで材料費を抑えられている場合もあります。
複数社から見積もりを取って、総額とコストの内訳(材料費・人件費・足場費用・中間マージン)を比べて、内容がはっきりしている見積もりを選ぶことが大切です。
外壁塗装後に雨漏りが再発した場合の保証はありますか?
雨漏り修理の再発保証(通常1~3年)と外壁塗装の塗膜保証(通常5~10年)は別々に設定されています。
契約前に保証書を出してもらえるか、保証の責任者は業者自身なのか保険会社なのかを確認して、保証の範囲(無償で直してくれるのか、実費負担なのか)をはっきりさせておくことが必要です。
雨漏り修理と外壁塗装の同時施工で注意すべきリスクは何ですか?
雨漏りの原因がしっかり特定できていないまま外壁塗装をしてしまうと、塗装した後も雨漏りが再発してしまうリスクがあります。
診断報告書を出してもらって、雨漏り修理が完了した後に散水試験で再発しないことを確認してから外壁塗装に進むようにしましょう。診断がどれだけ丁寧かが、同時施工を成功させるポイントです。
田﨑工業は雨漏り修理と外壁塗装を同時に対応できますか?
田﨑工業は職人直営型なので、自社施工で雨漏り修理と外壁塗装の同時対応が可能です。
中間マージンなしで足場費用も1回分に抑えられるので、茨城県内を中心に対応しています。
繁忙期の工期調整については、事前にご相談いただければと思います。
契約前に必ず確認すべき書類は何ですか?
見積書(材料費・人件費・足場費用・中間マージンが分かれているもの)、診断報告書(雨漏りの原因箇所や修理方法が書かれたもの)、工事工程表(それぞれの工程にかかる日数)、保証書(保証期間・保証範囲・保証の責任者)の4点を契約前に提出してもらって、内容をしっかり確認しておきましょう。